見た目の愛らしさで癒される「ノースポール」
- 登録
- 2019/12/11
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ノースポールは、キク科フランスキク属に分類される、北アフリカ原産の中心が黄色で花びらが白い愛らしさが魅力の一年草です。
耐寒性が強く、12月~5月まで花を長く花を咲かせることができる草花で、初心者でも大変育てやすいのが特徴です。
草丈は15~30cmほどで花色は白のみです。
冬のガーデニングには定番の花として知られており、寄せ植えに大変人気です。
マーガレットに格好がそっくりですが、花の大きさは径3cm程度の小さな花を咲かせます。
和名はノースポールギクと呼ばれ、ほかにも別名クリサンセマムやコレオステプスなどとも呼ばれています。
■水やりについて
鉢植えしている場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
乾燥に比較的強い植物ですが、過湿は好ましくないため、水を与えすぎるのはやめましょう。
一方底植えする場合は、ほぼ水やりは不要です。
そのため、普段からお仕事をしてあまり世話できない方にもピッタリの草花です。
■日当たりについて
鉢植えの場合は、タネをまいた後発芽するまでの間は日陰で管理しましょう。
発芽したら、日当たりが良く、風通しの良い場所へ移動させて育てます。
底植えの場合は、日当たりが良く、水はけの良い場所に植え付けて育てると良いでしょう。
■肥料について
開花している間は、月に2、3回程度追肥しましょう。
肥料はそれほど必要はありません。
ただし、肥料が父祖億すると葉が黄色になる場合があります。
■病気・害虫について
病気は、10月~11月、4月~5月頃に株が混み合って、葉っぱが蒸れている状態になると灰色カビ病や立枯病になりやすくなります。
そのため冬の間は、朝から午前中に水やりをして夜まで蒸れないようにすると良いです。
さらに株と株の間をしっかり空けて風通しの良い環境を作るのも良いでしょう。
害虫は、10月~5月の間、苗が弱り始めるとアブラムシが発生する可能性が高まりますので、見つけたらすぐ駆除しましょう。