夏の花壇を色とりどりに飾る「サルビア」の紹介
- 登録
- 2019/07/12
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■燃えるような緋色をはじめ、様々な色が美しいサルビア
サルビアは燃え盛るような色鮮やかな緋色をしたシソ科サルビア属の非耐寒性多年草です。
6月から11月と初夏から秋まで花期が長い花というのが大きな特徴で、非常に育てやすい花としても知られています。
花壇用草花で秋はサルビアの花が秋の花壇を彩ります。
サルビアは900種もの種類がある草花ですがその中でも日本でもよく見かけられている真っ赤なスプレンデンスは、サルビアの中でも代表的な品種であり、別名ヒゴロモソウとも呼ばれます。
スプレンデスは暑さには強いのですが、寒さに弱く霜の降りる晩秋になると枯れてしまうため、毎年春に種まきをして夏から秋にかけて花を楽しむことができる春まき一年草として扱われています。
ただ毎年花を咲かせるサルビア・エレガンスやサルビア・レウカンサなど多年草として扱われているものも多いです。
原産地はブラジルで、草丈は20cm~160cmにも及び、赤、ピンク、紫、青、白、複色とバラエティ豊富な色の花を咲かせます。
■水やりについて
土が乾き始めたらたっぷりの水を与えるようにしましょう。
水やりが十分でないと生育が悪くなり下葉が枯れることがありますので要注意です。
■日当たりについて
サルビアは日当たりのよい日向で育てましょう。
また水はけがよく乾燥しにくい場所がベストです。
■肥料について
開花期の長い花ですので、庭植えの場合も鉢植えの場合も定期的に肥料を与えましょう。
肥料が切れてしまうことで生育が悪くなって花が咲かなくなってしまいます。
月1回緩効性肥料を置き肥するか、月3回程度液体肥料を施すとよいでしょう。
■病気害虫について
病気
うどんこ病や立枯病、斑点病などさまざまな病気が考えられます。
まずはホームセンターなどで殺菌剤の予防薬を購入しましょう。
もし、病気になってしまった場合には治療薬もありますので、散布して対策しましょう。
少しでも葉や根などに変化があったら注意してください。
害虫
アブラムシやヨトウムシなどが発生することがありますので、防除を行うようにします。
また、乾燥する真夏はハダニが付くことがありますからホースにハケ口を付けて洗い落として殺ダニ剤をかけて防除しましょう。
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