クリスマスの定番、ポインセチアの紹介!
- 登録
- 2018/12/14
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ポインセチアは、トウダイグサ科トウダイグサ属の植物で、草花のように扱われることが多いですが、実際は常緑性低木です。
開花時期は12月~2月にかけており、クリスマスの時期に近づいてくると花屋さんやお店の周りなどで良く見かけられます。
そのため、ポインセチアというとクリスマスを連想される方も多いです。
メキシコの山地原産ユーフォル・プリケリマという植物を改良して作られたのがポインセチアです。
野生種は、耐寒性があるものの、園芸品種の場合は寒さに弱いため、10度以上を保つよう温度管理に気を付ける必要があります。
ポインセチアの赤や白などに色づく部分は花ではなく、苞という部位で花は苞の中心に見える黄色の部分になります。
■水やりについて
乾燥には強いですが、過度な湿気を嫌う植物です。
そのため、水やりはしすぎないようにできるだけ、乾燥気味に管理する方がより長持ちします。
寒さのせいで土は湿っていても葉がしおれてしまうことがありますので、この時は暖かい場所に移動させるようにすると良いです。
2月~5月は水を吸わなくなる時期ですので、乾かし気味にしておくと良いです。
■肥料について
5月~7月は1週間に1回液体肥料を与え、8月から10月は2ヶ月に1回くらいの頻度で緩効性化成肥料を与えましょう。
■病気・害虫について
病気に関しては特にありません。
オンシツコナジラミが年中発生する植物です。
葉の裏側に発生しやすいので、風通しを良くしておきましょう。
また、その他にも通年、アブラムシが新芽に発生し、カイガラムシが茎や葉の付け根に発生しやすいので、歯ブラシなどを使ってこすり落とすようにしましょう。
■温度環境について
寒さには弱いので、最低温度10度を保つようにします。
ただ、室内の環境では暖房器具の風が当たらないように注意して下さい。
窓辺などに置くご家庭も多いですが、冬の時期は冷気が入り窓辺は冷えるので、厚手のカーテンを施しておくと安心です。
5月~9月の時期は屋外で管理するようにして陽当たりの良いところに置きましょう。
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