祝い花

幸福の木としても親しまれる観葉植物の代表格!!

■ドラセナ・マッサンゲアナとは

ドラセナ・マッサンゲアナは日本では観葉植物の代表格ともいえ、幸福の木という別名もあることから、お祝い事のギフトとしても人気です。
縁起担ぎにご自身で購入される場合や会社やお店に置くという方も少なくありません。
アフリカやアジアの熱帯地域が原産の植物で、緑色地の葉に黄色い斑や縦縞模様が入り、見た目にも美しいです。
日本では幸福の木として人気があり、新築祝いや開店祝いのギフトに選ばれるケースが少なくありません。
ご自宅で育てる場合はもちろん、新築祝いや開店祝いにいただいて、どうやって管理すればいいか分からない方も、育て方はけっして難しくはないので適切に管理して長持ちさせましょう。

■水やりについて

アフリカなどで育つ植物であることもあり、やや乾かし気味を好みます。
土が乾いたら植木鉢の底から流れ出るまでたっぷりとあげるようにしましょう。
水を土に循環させることで空気の入れ替えができ良い環境が保てます。
その一方で、根腐れを起こさないよう受け皿に溜まった水は捨てます。
気温が低い時期は水やりの回数を減らすこともポイントです。
冬場は土が乾いてから、1週間〜10日経ってからの水やりで十分です。

■日当たりについて

日当たりがよく風通しのいい場所を好みます。
日照不足になると美しい葉の模様が薄れることや消えてしまうこともありますから窓際などに置いてあげましょう。
もっとも真夏の強い日差しや直射日光は望ましくありません。
日差しが強い時期はレースのカーテン越しに日光を当てるのがおすすめです。

■肥料について

肥料は5月から10月の生育期にかけて、1週間に1回を目安に液肥を与えます。
または1か月に1回を目安に粒タイプの観葉植物用の肥料を与えましょう。
冬場は与える必要がないですし、室内設置であまり大きくなっては困るという場合は控えめにしたほうが無難です。
室内は臭いが気になる有機肥料より、臭いが気にならず、手軽にあげられる化成肥料のほうが望ましいでしょう。