祝い花

観葉植物の定番、人気のポトスを育てよう!

■観葉植物の代表格

ポトスは植物には詳しくない方やあまり興味がないといった方でも、一度は見たことがあるメジャーな観葉植物です。
観葉植物の代表格ともいえる定番アイテムで、初心者でも育てやすいのが魅力です。
新居へのお引っ越し祝いや、お店や事務所の新装開店をはじめ、癒しが欲しいお部屋への気軽なプレゼントとしてもおすすめです。
では、どのように育てていけばいいのか、管理の基本を見ていきましょう。

■日当たりについて

ポトスは日光を好む植物ですが、直射日光にあたると葉焼けを起こしてしまうので、屋外なら遮光ネットを用いるか、半日蔭で管理し、室内ならレースのカーテン越しに窓際で育てるのがおすすめです。

■温度環境について

ポトスは葉の柔らかなイメージからは想像しにくいですが、高温には強く、低温には弱い植物です。
温度としては8℃以下にならないよう気を付ける必要があり、夏場より秋から冬にかけての温度管理に特に気を払う必要があります。
ベランダなどの屋外に吊して飾っている方も、外の気温が15℃くらいに下がってきたら室内に取り込むようにしましょう。
なお、エアコンの風は葉を弱らせる原因になりますので、エアコンが直接あたらない場所で室温が8℃を切らないよう管理しましょう。

■水やりについて

ポトスは気温が10℃を下回ると成長が緩慢となり、水を必要としなくなってきます。
そのため、気温や室温によって水の与え方を変えるのが基本となります。
気温または室温が10℃以上ある春から秋の時期はポトスの成長期にもあたるので、土が乾いてきたら、たっぷりとお水をあげましょう。
気温または室温が10℃以下の時期にはあまり水を必要としないので、表面の土が乾いてから2日~3日経ってから水をあげる程度で十分です。
十分に乾燥させることで、ポトスの樹液の濃度を高めることに繋がります。
これによって耐寒性の向上が期待でき、寒い時期を乗り切ることができます。