祝い花

見た目が華やかで魅力的な「アンスリウム」

熱帯アメリカが原産国となっているアンスリウムは、サトイモ科の属の一つとなっており、観葉植物としても栽培されています。
種類が多く600種類以上を誇る光沢の鮮やかな花です。
アンスリウムは、団扇のような真っ赤な花を咲かせます。
日本では、オオベニウチワと呼ばれることもあります。
花言葉は、恋に悶える愛です。
赤色は情熱、白は熱心、ピンクは飾らない美しさなど、それぞれの花の色で花言葉の意味が違うのも特徴です。

育てる場所について

アンスリウムを育てるのに最適な場所は、日当たりが良く風通しの良いところです。
しかし、強い日差しに当ててしまうと葉が焼けてしまうことがあります。
そのため、夏の暑い季節や西日が強く当たってしまう場所での栽培はおすすめできません。

水やりについて

アンスリウムに水を与えるタイミングは、土に表面が乾いてきた頃です。
水を与える際には、たっぷりと与えます。
しかし、土の表面が程よく湿っている時には、水のあげ過ぎに要注意です。
水を与え過ぎてしまうと根腐れしてしまいます。
定期的に霧吹きで水を与えることも効果的です。
また、水を与える際には、茎や葉に霧吹きなどで水を与えてあげると株が元気になります。

管理方法について

アンスリウムに日光を当てずに暗い場所に置いておくと葉が黄色くなってしまうことがあります。
このようなトラブルは、水を与え過ぎてしまった際にも起こりやすいので注意しましょう。
葉にトラブルが起きてしまった時に肥料を与えてしまう人もいますが、アンスリウムの健康状態が悪化している時に肥料を与えてしまうと状態を悪くしてしまう可能性があります。
葉の健康状態が悪い時には、活力剤を与えることをおすすめします。
また、夏場に日光にあて過ぎてしまうと葉が日焼けしてしまいます。
このような状態になってしまうと元に戻すことはできません。
季節に合わせて適度な環境で栽培することが、アンスリウムを長持ちさせる秘訣です。