世界に800種類以上もあり日本でもカタバミとして親しまれるオキザリス
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- 2021/12/17
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オキザリスは、カタバミ科オキザリス属に属する球根植物であり、なんと世界に800種類以上も自生していると言われています。
朝日が当たるとパっと花が開き、雨や曇りなど天候の悪い日は花が閉じるという不思議な花として親しまれています。
また、和名を「カタバミ」と呼び日本でも親しまれ道端などに生える山里植物として全国に分布しており、日本人にとっては家紋のモチーフとしても扱われているなどして親しまれる植物の一つです。
原産地は主に熱帯アメリカや南アフリカのもの種類のものが園芸植物として流通しています。
発芽が異常に早く、さらに繁殖力が尋常ではないため、ガーデニングを楽しむ人々にとっては少々厄介者として扱われることも多いです。
草丈は5cm~30cmほどのものが多く、開花期は種類によって異なり秋咲きのもの、冬咲きのもの、春咲きのもの、四季咲きのものがあります。
花色はピンクや黄色、白、オレンジ、紫、複色とバラエティ豊富な点も特徴です。
尋常でない繁殖力があることからもわかるように、初心者にとっても育てやすくグラウンドカバーにも最適な植物です。
■日当たりについて
半耐寒性のものが多いため、比較的日当たりの良い温暖な環境で良く育ちます。
ただし、休眠中は日陰でも特に問題がありません。
■水やりについて
乾燥に強い植物ではありますが、生育期や開花期は土の表面が乾いたらできるだけたっぷりの水を与えるようにしましょう。
ただし、休眠中は特に乾燥している状態でも問題ありません。
■肥料について
肥料も特に必要ではありませんが、もし与えるならば成長期に置き肥を施すか、月2、3回程度液体肥料を施すと花数が多くなると言われています。
■病気や害虫について
・病気
強い植物であるため、病気や害虫に悩まされることはほとんどないでしょう。
ただし、秋植え種の場合、9月から10月に雨水が溜まると根腐れを起こしやすくなりますので、秋雨が続く際は雨に当たりすぎないようにしましょう。
・害虫
気温が高くなる時期には葉裏にアカダニが付くことがありますので、葉裏に水をかけて駆除しましょう。
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