キュートな花が愛らしいブルーベル
- 登録
- 2021/05/01
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ブルーベルは、正式にはオーストラリアン・ブルーベルと呼ばれ、トベラ科に属します。
青や白、ピンクのきれいな花を咲かせますが、実際には原産国のオーストラリアでは青色の花は珍しいようです。
常緑樹の低潅木で、何年も育つと花が咲く期間も長くなります。
屋外での冬越しもできますし育てやすく可愛いので人気があるものの、流通量は少なめです。
■水やりについて
ブルーベルの水やりは、多すぎても切れてもいけません。
春から秋のシーズンは、土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水を与えます。
まだ土が乾いていないうちは、水をやる必要はありません。
多湿に弱いので、あげすぎには注意しましょう。
与えすぎると根腐れを起こしてしまいます。
しかしながら、夏場は土が乾燥して水切れを起こして枯れてしまいます。
だからといって夏場に水を与えすぎると球根が溶けてしまうので、この辺りのさじ加減が重要と言えるでしょう。
■肥料について
肥料の与え方のコツとして、開花後に肥料をパラパラと与えて、新芽が出ると軽めに与え、葉が枯れるまで葉をしっかり育てます。
さらに球根を丈夫に育てるためには、定期的にゲキ力剤を与えるのがポイントです。
肥料は植え付けを行う際に混ぜるようにして、週に1回程度液肥を与えます。
液肥を与えることで、力強く成長するはずです。
オーストラリアンブルーベルに関しては、酸性の土を好む傾向にあります。
肥料を切らしたからといって枯れてしまう植物ではないので、あまり神経質にならなくても良いでしょう。
■害虫について
ブルーベルにとって厄介な害虫は、アブラムシとコガネムシです。
アブラムシは大量発生することがあるので焦るかもしれませんが、アブラムシにより花が枯れてしまうケースは少ないです。
大量に付いてしまったなら、ブラシなどでこすり取るか洗い流して除去しましょう。
一方、コガネムシに関しては、幼虫がブルーベルの根を食べてしまいます。
根にコガネムシが付くと、枯れてしまうこともあります。
コガネムシを発見したときは、すぐさま駆除しなくてはなりません。
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