色鮮やかな美しい花が魅力の「山茶花」
- 登録
- 2018/11/05
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山茶花は、庭木や生垣などによく利用されているツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。
童謡のたき火の歌詞にも登場することでも、知られている植物でもあります。
ピンク色や赤色などの色鮮やかな花だけでなく、白い花が咲く品種も存在しており、多くの栽培品種があることが特徴です。
山茶花の原産地は日本で、九州地方や南西諸島などに多く分布しています。
日本だけでなく、台湾や中国やインドネシアなどのアジア地域やヨーロッパにも広まっています。
■水やりについて
植えつけてから2年未満の山茶花であれば、土の表面が乾いたら水やりを行うようにします。
花が咲くと水分をより多く必要とするので、開花の時期には多めに水を与える必要があります。
庭植えにして2年以上たっているものに関しては、基本的に水やりをしなくても問題はありませんが、雨が少ない時期にはたっぷりと水を与えるようにした方が良いでしょう。
■日当たりについて
山茶花は丈夫な植物なので、日陰でも育つことができますが、できるだけ明るい場所に置くのがベストです。
薄暗くて、寒い場所ですと、育ちにくくなってしまうので、日当たりの良い場所で、西日の当たらないところを選ぶと良いでしょう。
強すぎる日差しが当たる場所も避けた方が無難です。
■肥料について
鉢植えの山茶花の場合には、肥料は化成肥料を株元に追肥を行います。
肥料を与えるタイミングは、3月頃がベストです。
庭植えしてある山茶花は、2月頃になったら有機肥料を株元に施します。
肥料が不足してしまうと、葉が枯れやすくなってしまったり、花が咲きにくくなったりしてしまうこともあるので、肥料やりはきちんと行うことが大切です。
■病気・害虫について
山茶花には、チャドクガの幼虫が付きやすく、もち病にもかかりやすいので注意が必要です。
4月から6月にかけてもち病が発生しやすくなりますので、病変のある葉を見つけたらすぐに取り除くようにします。
薬剤を散布することでも、害虫やもち病の対策をする子ができます。
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