素敵な意味の花言葉をもつ「アネモネ」
- 登録
- 2018/03/14
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アネモネは、きんぽうげ科の多年生植物です。
春になると赤や紫の花を咲かせますが、葉は羽状になっているのが特徴です。
日本では、別名ボタンイチゲ、ベニバナオキナグサ、ハナイチゲとも呼ばれています。
原産は地中海となっており、ギリシャ語で風を意味します。
基本的に春先に綺麗な花を咲かせますが、一重のみならず八重咲のものなど種類は様々です。
赤や紫がメジャーですが、最近では青や白なども人気を集めています。
アネモネの花言葉は、花の色によって違い、赤いアネモネは君を愛すという意味があります。
そのため恋人や奥様などへのプレゼントにも最適で、アレンジメントフラワーなどに仕立てても素敵で、人気があります。
発芽後の管理について
アネモネは、10月下旬頃からが最適な植え付け時期です。
日当たりや風通しの場所を好みます。
2月中旬頃になると芽数を増やしていきます。
葉の数が増え始めた頃から土を乾かさないようにすることがポイントです。
防寒のためにワラを敷くことも効果的ですが、厚めにワラを敷いている場合は蕾が出やすくなるように薄めにすることが大切です。
肥料について
アネモネの栽培に向いている肥料は、有機質肥料です。
有機質肥料を適度に与えてあげると細根が発達しやすくなります。
また、株張りも良くなるため、綺麗な花を咲かせやすくなるだけでなく開花期間を長くすることも期待できます。
しかし、チッ素の多い肥料を選び多めに与えてしまうと花の育ちが悪くなってしまうので要注意です。
害虫対策について
アネモネは、ガーデニング初心者でも育てやすい花です。
日当たりや風通しの良いところなど環境の良い場所で育てると害虫などのトラブルを回避できます。
日が当たらなかったり風通しの悪い場所で育ててしまうと落ちた花弁や葉などにより、灰色かび病などが発生してしまうこともあるので注意しなければいけません。
また、葉が古くなった部分から赤さび病などが発生してしまうこともあるため、病葉を見つけた際には早めに取り除くことが大切です。
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