祝い花
とても華やかな洋ラン「シンビジューム」を育てよう!
- 登録
- 2018/01/24
シンビジウムは洋ランの一種で胡蝶蘭と並んで人気がある品種です。
ランの中ではとても丈夫な品種にあたり、比較的育てやすく人気があります。
寒さにも強い特性があるため、明るい日差しが常に当たるように定期的に植え替えを行っていけば、枯れずに育ちキレイな花を楽しませてくれます。
花の特徴として、株の根元に丸く大きく膨らんだバルブと呼ばれる部分があります。
茎が変形したもので、バルブに養分や水分を溜めて元気に育つ仕組みになっています。
葉は大きく伸びていきますが、シンビジウムの中でもいくつか種類があるので、品種によって直立するものや、柔らかく垂れるものがあるので、好みで選ぶといいでしょう。
また、花は花茎を直立からアーチ状に伸ばすタイプのほか、下向きに垂れて咲く下垂性のタイプも人気を集めています。
日当たりについて
寒さには強い品種ではありますが、10月中旬頃からは室内に取り込み、日当たりのよい窓際などで管理します。霜の心配がなくなる5月頃になったら室外に出し、日当たりのいい場所に置きましょう。
一方で、7月~8月の暑い時期は日射しが強すぎて葉焼けのリスクがあるため、風通しのよい日陰に置きます。
日差しが落ち着く9月以降はよく日が当たる場所に移すようにしましょう。
水やりについて
土の表面が乾いたらたっぷりとお水をあげます。乾燥しやすい真夏の時期は朝と夕方の2回を目安に水やりをするのがベストです。
9月から2月にかけては生育が抑制される時期なので、土は少し乾燥気味にし、花芽が伸びてきたらお水をしっかり目にあげるのが望ましいです。
肥料について
洋ランの中では肥料を求める品種なので、春に新芽が出たら固形肥料を施し、10月にバルブが膨らんでくるまで定期的に与え続けるようにしましょう。固形肥料に加えて10日に1回のペースで液体肥料も与えていきます。
ただし、真夏に株が少し弱ってきた際には、液体肥料はお休みして様子を見ましょう。
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