祝い花

退職祝いに贈りたいお花

秋から冬にかけてや年末シーズンは60歳や65歳といった定年の年齢となるお誕生日を迎えられて定年退職される方のほか、年末の時期を1つの区切りとして、新年から新しいスタートを切りたいと自己都合で退職される方や結婚や出産などのご事情で寿退社をされる方も増えるシーズンです。
個人的に贈られるケースをはじめ、職場で出勤される最後の日に花束を贈られるケースも多いことでしょう。
では、どのような花を選べばいいのでしょうか。

退職祝いで外れのない定番の花といえば、バラの花ですが、バラの花はカラーも多彩です。
11月から12月は寒くなるシーズンでもあるので、ピンクやイエローなどの淡い色より、赤やオレンジ色などの暖色系がおすすめです。
ちなみに白一色のバラの花束にするのは不祝儀のイメージがあり、お祝いの花としては控えるのがベストです。

バラの花以外でもおすすめなのは、11月の誕生花でもあるガーベラや、12月の誕生花でもあるシクラメンやカトレアです。
誕生花に位置付けられる花は旬の時期にもあたり、年間で最も美しい時期でもあります。
ガーベラは愛らしい花が魅力で、若い方からご年配の方までおすすめで、特に可愛らしい雰囲気の女性や寿退社をされる方や、出産で退職される方におすすめです。
オレンジやピンクなど愛らしいカラーでまとめるのをはじめ、オレンジには冒険心といった花言葉があり、新しいチャレンジをされる方や新しい節目を迎える方におすすめです。
シクラメンは白や赤も綺麗で、カトレアは白が華やかに見えます。

定年退職など長く勤め上げた方に労いと感謝の気持ち、新たな人生の門出を祝ううえで華やかさもあっておすすめです。
シクラメンやカトレアはお花のゴージャス感や落ち着きあるエレガントさから、年配の方にもマッチするので、退職の花束としてアレンジメントに入れると華やかで喜ばれます。
バラは定番すぎるという際に選んでみましょう。