シチュエーションに合わせて選ぶ、夏の開店祝いへ贈るスタンド花
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- 2024/06/07
大切なお取引先や知人の方がお店を開かれることになりましたら、お祝いにお花を贈り、相手のお店のオープンを盛り上げて商売繁盛を祈念する風習があります。
その代表的な贈り物の1つに、よくお店の外に置いて飾られているスタンド花がございます。
このページでは、なぜスタンド花が開店祝いに選ばれるのか、また平均的な開店祝いの金額の相場や夏の季節におすすめのスタンド花商品をご紹介いたします。
目次
スタンドタイプのお花はボリュームや背の高さがあり、遠くから見ても大変目を惹く贈り物です。スタンド花は多くの人が集まる場を華やかせて気分を盛り上げてくれる効果があります。目立つため周囲の人の目に留まったり、立ち寄ってみようと思わせお客様を引き寄せるのにも効果的で集客力の向上にもつながるため、開店の晴れの日を彩るアイテムとして欠かせません。また、お花の華やかさから相手にもお店が繁盛してほしいという気持ちが伝わりやすく、喜ばれやすい贈り物の代表格です。 ・スタンド花はお花の贈り主側が相手を応援していることやスポンサーであることをアピールすることができる
スタンド花は、お花の差出人の名前を記載して贈ります。お札がお花に挿されていることで、お花を受け取った方だけでなく、開店するお店のオーナーや来店客に対して、自分たちがスポンサーであることや、お店の開店をお祝いしている気持ちをしっかりとアピールすることができます。特に関係性や繋がりが重要視される法人間でのお取引において、大きなお名前札が挿されているスタンド花はお祝いの贈答品として長らく選ばれ続けています。
スタンド花を贈るタイミングは、相手からプレオープンのお知らせを受け取った場合はプレオープンの前日または当日に、特に事前にプレオープンのお知らせがない場合は、開店日(グランドオープン)の前日または当日に贈るのがベストです。ただし、前日はお届け先が不在の場合や、開店日当日は忙しくて受け取りができないため、開店日の翌日に受け取ることを希望される場合もあります。お花を注文する前に、お届け先に受け取っていただける日時を確認しましょう。 プレオープンとグランドオープンは両方ともお花を贈る必要があるのか?
プレオープンとグランドオープンの両方にお花を贈らなくてはいけないことはございません。プレオープンを把握している場合は、プレオープンにあわせて贈るのがよいでしょう。もしプレオープンとグランドオープンの両方にお花を並べたい場合は、それぞれプレオープンとグランドオープンの日付にあわせて生花のお花を2回贈るか、花命を気にせず飾ることができる造花のスタンド花を推奨いたします。生花のフラワースタンドは切り花の性質上、長くても5日から1週間程度、特に暑さの厳しい夏場や寒さの厳しい冬場は3日程度でお花が花命を迎えてしまうため、プレオープンからグランドオープンまで数日お日にちがあきますとお花がもちません。
法人間で最も多く利用されているのが、一段タイプのスタンドフラワーです。予算に応じて、よりお花の量が多く豪華に見える二段のスタンドフラワーを贈られる方もいらっしゃいます。
一段のスタンド花や二段のスタンド花がありますが、必ずしも一段スタンド花を送らなければならない、二段スタンド花を送らなければならないというルールはございません。
・相手のお店の雰囲気や景観にマッチする色を選んで贈る
例えば、相手先のお店の建物が白色で落ち着いた雰囲気の美容室であった場合、赤色のスタンド花など目立つ色では浮いてしまうため、白色のお花とグリーンの葉でまとめたスタンド花商品を選ばれるといったケースがございます。また、例えば相手のお店のロゴやイメージカラーがオレンジであった場合、オレンジ色のスタンド花を贈ることで、相手のお店の雰囲気にあわせるだけでなく、開店するお店を引き立てたい気持ちをアピールすることができ、取引先への好感度アップに繋がることがあります。
・贈る側(差出人側)のイメージカラーで贈り、相手先に存在感をアピールする
相手先に自社がお花を贈っていたことを印象付けるアピール効果を兼ねて、自分たちの会社のイメージカラーにあわせた色のスタンド花を選び贈るケースもあります。企業ロゴにあわせて2色の花色でまとめたスタンド花などは、関係性が深いお取引先ほど印象に残りやすいですが、特に希少な品種が多いブルー系のお花をつかったスタンド花や、複数の色を指定して仕立てるスタンド花は、お花の仕入れに時間がかかることがあります。お届け日の前日などの直前に注文するのは避けて、なるべく1週間前には注文をしておくと安心です。
・赤色のお花のスタンド花を贈るときの注意
紅白のイメージからも縁起のいい色として人気があるのは赤系のスタンド花ですが、飲食店に贈る際には注意が必要です。赤色が火の色で火事を連想させるため、赤一色のお仕立てはあまり快く思われない方も中にはいらっしゃいます。
その際は、他の色のお花のスタンドフラワーを選ぶという方法は勿論ですが、例えば赤色の他に黄色など他の色も混ぜてお仕立てするスタンド花であれば、華やかさを損なわずに贈ることができます。また、赤系のお花と白系のお花の2色でお仕立てするスタンド花であれば、紅白を連想しやすいためより送りやすくなります。
尚、相手の飲食店のイメージカラーが赤色であれば、相手のイメージにあわせてお花を選んでくれていると捉えていただけることが多いので、赤系のお花をお選びいただいて問題ございません。
相手の印象に残すだけでなく、開店したばかりの店頭に置くことで集客効果にも繋がるのが、贈り物として長くスタンド花が選ばれている理由になります。
ただし、派手なお花は印象に残りやすい一方で、かえって相手先に気を遣わせてしまうケースもあります。できれば相手方に都合を聞いたり、相手方のお店や法人の雰囲気にあわせてお花を選ぶのがおすすめです。
ビジネスフラワー(R)では全260商品以上ものラインナップから開店祝いの贈り物としてご利用いただけるスタンド花を販売しております。お電話(0120-4187-74)やお問い合わせフォームにて、開店祝いのシチュエーションにあわせたスタンド花のご提案も承りますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。