祝い花

6月にピークを迎える株主総会に華を添える胡蝶蘭!

■株主をお迎えするために

日本の会社は6月決算のケースが多く、株式会社では6月に会社の会議室やホテルの会場などを借りて株主総会を開くことになります。
バブル景気の時期や今でも好決算が続いている会社では株主にお土産やランチなどを準備して盛大に株主総会を開く会社もありますが、近年は景気の低迷や会社の無駄遣いの抑制、経費節減のためにお土産なども廃止して地味に行うケースが増えてきました。
もっとも、わざわざ遠方から訪れる方もいる株主様をお迎えするにあたり、殺風景なお部屋で淡々と議決を進めていくのも会社の体制を疑われてしまいます。
株主は全国各地から訪れる個人の方もおり、お年を召した方などもいらっしゃいますから、相応の格式が求められます。
株主様をお迎えする受付やエントランス、会場の壇上などに胡蝶蘭の鉢植えを用意するだけでも、見た目に格式が整い、上質で落ち着きある雰囲気の中で株主総会を進めていくことができるでしょう。

■会社の業績に合わせて

会社の規模が大きく広い会場を利用する際や、会社の業績がかなりアップしたなど決算内容が良かった時には、大きくて華やかな大輪の胡蝶蘭を選びましょう。
3本立てをはじめ、30輪ほどの大量の花をつけているものなら、広い会場でも目立ちます。
白もいいですが、決算が良く今後の成長を願うお祝い的な席でもありますので、ピンクや白にピンクがアクセントになるリップがおすすめです。
会社の会議室などスペースが狭いという場合や、決算内容は横ばいといった場合には中大輪タイプがいいかもしれません。
カラーやタイプも様々あり、華やぎを添えるピンクが美しいスーパーマーメイドや、場を明るくするレモンイエローのライムライトもおすすめです。
決算内容がいまいちなときや業績が悪い状況では、大きく立派な胡蝶蘭を用意すると株主から文句が出そうなところです。
空間の体裁を整えるという目的で、価格もお手頃な胡蝶蘭のミディタイプをお選びになるといいでしょう。