供花

故人様を偲んで、月命日に贈りたいお花。

人が亡くなった月日のことを祥月命日と言い、一年に一度訪れます。
その他の11ヶ月に関しては、亡くなった日のことを月命日といい、毎月この日に新しくお花を飾ったり、お供え物をしたりといったことで、亡くなった方の霊を弔うのが、日本ではもっとも多い故人への供養の方法です。
亡くなられて間がない方であれば、忘れていませんよという思いを伝えることや、遺族のお気持ちを慮って月命日にお花を届けると、悲しみの中にも喜んでもらえるはずです。
4月であれば、カスミソウや都忘れといった花が適していますし、アスターやスターチスなども供花によく使われます。
生花ではすぐに枯れてしまうことから、月命日のたびにお花を贈ることはできないという場合には、プリザーブドフラワーでできた供花がおススメです。
お仏壇がちょっと華やいだ雰囲気になる一対になったプリザーブドフラワーもあれば、陶器の器に入っていることで、月命日が来るたびに取り出して飾るのに使い勝手の良いものもあります。
さらに、プリザーブドフラワーにLEDキャンドルがセットになってアレンジメントされているものもありますので、これなら火事の心配をすることなく、お花と共にお灯りをともすことができます。
4月の花をメインにしつつ、仏壇に合わせて大きさを選ぶ、遺影を入れて飾れるフレームスタンドタイプもいいかもしれません。
枯れない特殊な加工を施しているプリザーブドフラワーだからこそできる、さまざまなスタイルから供花を選ぶことによって、故人の冥福を祈る気持ちが遺族に伝わることでしょう。
葬儀の際は白を中心にした色合いのお花が選ばれますが、月命日に仏前に飾ってもらうのであれば、黄色やピンク、ブルーなど色とりどりの花を使ったプリザーブドフラワーを自由に選んで構いません。
故人が好きだった色を知っているなら、その色の花を使ったプリザーブドフラワーの供花を月命日にお届けすることで、その後も月命日のたびに飾ってもらえます。