梅雨時期のお悔やみに贈りたいお花
- 登録
- 2018/06/22
■涙雨と一緒に気持ちを添えて
肌寒い日もある梅雨の時期の葬儀では雨の日も多く、涙雨とともに故人を偲ぶ機会が多くなります。
親しい方が亡くなられた場合、まずは弔問に訪れ、その後に通夜や告別式に参列するという流れになります。
弔問は故人への最期のお別れとお力落としのご家族のもとへ急いで駆け付けるものであるため、お花を準備している余裕もないというケースが一般的です。
もっとも、最近はネットでも24時間注文ができますし、ご自身でお持ちにならなくても直接、ご指定の場所にお届けができるので弔問の前後にお花をお届けすることもできます。
また、弔問に行くのが難しいときや、遠方にお住まいなどのご事情で通夜や葬儀に参列できない場合なども、お香典に代えてまたはお香典にプラスして供花をお届けするとご遺族にも喜ばれ、ご自身の気持ちも落ち着かれることでしょう。
■どのような花を選ぶのか
お悔やみというと白い菊のイメージですが、最近はカラーも華やか過ぎるものでなければピンクなどの色のある花も供花としてアレンジされていますし、胡蝶蘭をはじめ、洋蘭や白いカーネーション、白いバラなどの洋花も仏式、キリスト教式など問わずに利用されています。
ご自宅に贈るのであれば、故人が好きだったお花やお色を中心にアレンジしてもらうのも1つの方法です。
迷ったときには6月に美しさを増すバラの白にブルー系やパープル系の陽花を加えたアレンジを選べば、全体のバランスもお悔やみ向けで無難な供花として贈ることができます。
亡くなられた方が女性なら、6月に旬を迎え、日持ちの良さから切り花として人気のピンクや紫、白のアルストロエメリアなどを加えてみるのもよいでしょう。
■弔電付きもおすすめ
参列できない代わりとして供花を贈られる際には、弔電付きのセットを選ぶのもおすすめです。
突然の訃報を聞き、ご遺族にお電話をかけるとなるとバタバタしていて、思うようお話もできません。
落ち着いたころに改めてお気持ちを伝えるとして、まずは弔電を添えて供花をお贈りしてみてはいかがでしょうか。