「周年」の正しい数え方と「年目」との違いについて
- 登録
- 2021/06/29
■「周年」の数え方をご存じですか?
結婚1周年、プロデビュー10周年、創立20周年といったように、記念日や特別な日には、「〇〇周年」という表現がよく使われています。
でも、この「周年」の正しい数え方については、意外とよくわかっていないという方も多いようです。
中には、「周年」と「年目」を同じように捉えている方もいるかもしれません。
今回は、両者の違いや数え方についてご紹介します。
■「周年」の数え方について
「周年」は、物事が始まってから、どのくらいの年数が経過したのかを表す際に用いられる言葉です。
例えば、2019年4月に会社を立ち上げた場合であれば、その1年後の2020年4月を「創立1周年」として数えるのです。
■「周年」と「年目」の違い
「年目」も、どのくらいの年数が経過したのかを表す際に使われる言葉です。
「周年」と「年目」の違いは、1年が経過しているかどうかがポイントとなります。
たとえば、2019年4月に会社を立ち上げから、10ヶ月後の2020年2月の時点では、「1年目」となるのです。
「周年」は丸1年を迎えた場合、「年目」は1年未満の場合と覚えておくと、わかりやすいでしょう。
■「周年」はおめでたいことに対して使われる
「周年」は、お祝いなどおめでたいことに対して使われることが多いです。
本来は、慶弔を問わずに使える言葉なのですが、今は災害や事故など不幸なことに対して、「周年」と呼ぶことに違和感を持つ方もいるようです。
そのため、辛いことや悲しい出来事などの際には、「周年」の使い方に配慮したほうが良いでしょう。
■おめでたい記念日におすすめのお花
最後に、「周年」の記念日におすすめのお花をご紹介します。
会社の創立、結婚、結成、誕生などの記念に贈るなら、縁起が良いお花として知られる「胡蝶蘭」がおすすめです。
胡蝶蘭は、ビジネスシーンでも定番のお花となっていますので、会社創立、開業などのお祝いにもおすすめのお花です。
20周年、30周年、50周年など大きな節目となる場合であれば、大輪の胡蝶蘭を選んでおくと良いでしょう。
また、お店へのお届けでしたら、店頭を華やかにするスタンド花もお勧めです。
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