知っていますか?結婚祝いに避けたほうが無難なお花。
- 登録
- 2018/01/19
結婚祝いとしてご自宅などにお花を贈りたい場合、お花屋さんにお任せでお祝いの花をアレンジしてもらう方もいれば、ご自身で花の種類を指定される方、単品で鉢植えなどを選ばれる方もいることでしょう。
単品の鉢植えや花の種類を限定して贈る際に気を付けたいのが、結婚のお祝いにはあまりそぐわないイメージの花を選んでしまうことです。
絶対的に贈ってはいけない花はないのですが、花を利用する風習や文化、日常のイメージから避けたいものや、花言葉から避けたほうが無難なものがあります。
たとえば菊ですが、菊は本来は高貴な花で、菊の御紋としても知られる尊い花であり、秋には各地で菊祭りが開催されることや、競馬では菊花賞といった重賞レースが行われるなど華やかな席に向かない花ではありません。
ですが、どうしても菊というと仏花のイメージがあり、お祝いの席に失礼と思われてしまうことが多いので、菊の花は白や黄色などはもちろん、色を問わず避けたほうがいいでしょう。
また、花言葉から避けたほうがいいと言われている花も幾つかあります。
もっとも、花言葉は知らない人も多く、まったく気にしない方のほうが多いと思いますが、花言葉を知っているか否かを問わず、気になる方はやはり避けましょう。
たとえば、バラは結婚祝いの花として選ばれる花の定番ですが、「嫉妬」という花言葉がある黄色いバラはNGとされています。
また、シクラメンは鉢植えとしても映えて素敵なのですが、赤いシクラメンには「嫉妬」という花言葉があり、新郎や新婦のいずれかに想いを寄せているとか、その相手に嫉妬心を抱くと勘ぐられるといけないので避けたほうが無難でしょう。
もっとも、白と赤のシクラメンを組み合わせてお祝いの花として提案しているとこともあります。
ちなみに白のシクラメンは「清純」の意味があります。
なお、結婚祝いにシクラメンを贈りたいなら「憧れ」の意味を持つ、ピンクがおすすめです。
あなたに続いて結婚したいと、ご自身の想いも兼ねてプレゼントしてみましょう。
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