初七日の供花としてお花を贈りたいなら
- 登録
- 2018/01/17
仏教ではお亡くなりになられてから7日の日に三途の川に到着するとされ、法要が営まれます。
もっとも、最近の傾向として告別式の日に初七日法要を同時に行ってしまうケースが多く、別に行うことは稀になっています。
とはいえ、大切なご家族を亡くしたご遺族においては、告別式を終え、ご遺骨になった故人様を偲び、ご自宅でひっそりと初七日の日に想いを馳せるものです。
故人様やご遺族と親しい間柄であれば、告別式などの弔問やお香典とは別に、初七日にお花を贈られて、ご遺族を慰めるという方法もあります。
また、最近は家族葬を行うご家庭が増えていることや、新聞告知をしないケースも増えているため、お亡くなりになったことを後から知るということが少なくありません。
亡くなられてから数日して知り、告別式に間に合わなかったという場合に、初七日に合わせてお花を贈られるというのも1つの気持ちの表し方です。
秋や冬にお亡くなりになったのであれば、秋の時期に旬を迎える白い菊や黄色い菊を合わせるオーソドックスなパターンのほか、白や青系の花や淡い色の花でまとめると見た目にも美しく落ち着きも感じさせてくれます。
大輪の白い百合に白のデンファレ、白のカスミソウの組み合わせや、大輪の白のユリに白いバラ、白とグリーン系統のリシアンサスの組み合わせもスタイリッシュで美しいです。
格式の高いイメージでクラシカルに決めたいのであれば、白いバラと白いカーネーション、白とグリーンのリシアンサスの組み合わせもおすすめです。
また、年若い女性の方などなら、淡いピンクを加えてみても、その方への想いや思い出がよみがえる感じで素敵な演出ができます。
ライトピンクのバラにピンクの大輪ユリ、パープルのリシアンサスと淡いグリーンが入ったカーネーションの組み合わせは女性らしい可愛らしさとともに、清楚で初七日の供花にもそぐう落ち着いたスタイルのアレンジメントができます。