出産祝いにお花を贈る時に気を付けたい、マナーとお花の選び
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- 2017/06/26
家族や友人、同僚など、大切な人が出産された時のお祝いとしても、お花はとても人気のあるアイテムです。
お花はそこにあるだけでパッと華やかになり、赤ちゃんが誕生した喜びをより大きくしてくれますので、きっと喜んでもらえるでしょう。
ただし、お花を贈れば間違いがないというわけではなく、出産のお祝いにお花を贈る時のマナーがありますので、注意が必要です。
まず、「根付く」が「寝付く」に通じることから、病気やケガで入院している方へのお見舞いに鉢植えの植物はNGということはよく知られたマナーですが、出産のための入院であってもこれに当てはまります。
入院中にお花を贈る際は、切り花を選びましょう。
ボックスやバスケット入りのアレンジメントなら可愛らしいですし、持ち帰りやすいので気が利いています。
また、病室にお花を届けてもらう場合は、退院する日にちを確認することを忘れないようにしましょう。
ちなみに、既に退院して自宅に帰られた後に贈るのであれば、鉢植えのお花や誕生の記念になる観葉植物も、赤ちゃんの健やかな成長を意味するとされ、縁起が良い贈り物となります。
フラワーショップには色とりどりのお花が並んでいますから、ついお花のカラーや見た目で選んでしまいがちですが、出産のお祝いであれば、先様は赤ちゃんのお世話で大変なはずです。
散りやすく、こまめな世話が必要となるお花や、花粉が飛びやすかったり、香りが強すぎたりするお花は避けた方が良いでしょう。
バラやカーネーション、ブルースター、トルコキキョウなどがお勧めです。
誕生した赤ちゃんが男の子か女の子かによって、花束のカラーやデザインを変えるとよりステキでしょう。
例えば、女の子であれば「美しい少女」という花言葉を持つピンクのバラがピッタリですし、男の子のラッキーカラーと言われるベイビーブルーの星形をしたお花を咲かせるブルースターは、欧米で男の子への出産祝いの定番です。
また、フラワーアレンジメントには欠かせないお馴染みのカスミソウは、ベビーブレスフラワーと呼ばれ、出産祝いのお花として大変人気があります。
お花をクマなどの顔に見立てた可愛らしいアニマルフラワーなども、出産祝いとして最適でしょう。
生花にこだわらないのであれば、プリザーブドフラワーも人気があります。
水やりや水替えなどの一切の手間がかからず、花びらや花粉が飛び散ることもありません。
記念にもなりますので、長く楽しんでもらえるでしょう。
メッセージカードを添えると、より気持ちが伝わりますよ。
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