祝い花

長寿のお祝いやお世話になった年配の方に気持ちを伝えるお花

■長寿祝いやお世話になった方への感謝の気持ちを伝えたいとき

還暦や喜寿、米寿など長寿祝いにお花を贈りたいとき、お世話になった年配の方に感謝の気持ちを伝えたいときなど、どのようなお花を贈ればいいのでしょうか。
ゴージャスなお花の代表格といえば、胡蝶蘭です。
気品があり、美しくエレガントな姿はご年配の方にも喜ばれます。
胡蝶蘭といっても、定番の白をはじめピンクや白い花びらにピンクのアクセントが入ったリップと呼ばれるカラーなど色合いも多彩です。
また、何本の花をあしらうかによって価格やゴージャス度も変わってきます。
華やかなお祝いなら5本立て、7本立てくらいがおすすめです。


■鉢にもこだわろう

胡蝶蘭といえば、鉢植えに入っており、そのまま飾れるのも便利です。
もっとも、鉢植えにも多彩な種類があるのをご存じでしょうか。
開店祝いなどで見かける鉢は白いプラスチックが定番なので、胡蝶蘭といえば白い鉢を思い浮かべがちですが、籠タイプやピンクのかわいらしいデザイン、黒やグレーのシックな陶器などさまざまなデザインの鉢が揃っています。
ご年配の方には落ち着きある和鉢タイプがおすすめです。


■長く楽しめるプリザーブドフラワーもおすすめ

プリザーブドフラワーは、数年ほど長持ちするアレンジメントフラワーです。
人工的な素材で作られた造花とは異なり、生のお花を特殊な溶剤と技術を用いて加工することで日持ちを高めています。
通常の生花の切り花は、3日から1週間ほどしか楽しむことができません。
やがて枯れて、見た目にも美しくない状態になってしまいます。
お花を贈られることはうれしいものですが、中には花瓶がないから受け取っても飾れないとか、水を換えたり、枯れ葉などを摘んだり、落ちた花を片付けるのが面倒という方もいます。
プリザーブドフラワーなら水やりの必要もなく、葉や花が落ちることもありません。
ご高齢になって手間をかけるのが億劫になっている方にも適しています。
年月が経つと色ツヤが悪くなるものの、生花のような枯れ方もしないので、お相手にとっても管理の手間がなく、長く楽しめるのが魅力です。
4月が旬のアストロメリアなどが入ったタイプがおすすめです。